内臓脂肪

体脂肪は、脂肪がつく場所によって皮下脂肪型と内臓脂肪型

に分けられます。内臓脂肪型って、どんな体脂肪なんでしょう？

肝臓や小腸まわり、腸間膜の脂肪細胞内に中性脂肪が

蓄積して細胞が膨張します。見た目ではわかりにくく、

隠れ肥満と言われる人は、この内臓脂肪が多くついて

いることが多いわけです。

この脂肪は、たまりやすく分解もされやすいタイプなので、

血管内に脂肪が流れ出して、肝臓へと入っていきます。

これに、高血圧や糖尿病、高脂血症などがともなうと、

血管は傷つき、血流が悪くなるなどして動脈硬化を進行

させてしまいます。さらに、心筋梗塞や脳梗塞といった

生活習慣病を引き起こします。

喫煙をする方の場合は、さらに心臓病の率が高くなります。

ちょっと怖い話になってしまいましたが、体脂肪を効率よく

減らしていくことで、生活習慣病をふせぎましょう！という

実は、明るい未来のあるお話です。