体脂肪をどんどん減らす!!

睡眠不足が招く脂肪の蓄積

睡眠不足って、お肌に悪いだけでなくダイエットにも大敵!

私たちが眠っている間にも内臓は活動し続けています。

そして、その活動エネルギーの燃料はためこまれた体脂肪。

朝、起きた時に体重をはかると寝る前より減っているのは、

寝ている間に汗をかいて水分が抜けたから。飲んだり食べたり

すればまた元に戻りますが、よく眠ることは実は効果的ダイエット。

ストレスを受けているときに大量に分泌されるコルチゾールは、

副腎皮質ホルモンの一種で、糖質や脂質の代謝と関わっています。

睡眠不足などの強いストレスで過剰に分泌されると、

脂肪をたっぷり蓄積してしまうわけですね。

「寝る子は育つ」といいますが、寝ない大人は太ります!

疲れて体が休みたがっているときに痩せるための運動などは逆効果。

痩せにくい体調を作り、過食の衝動が湧きやすくなります。

無理をして疲労物質が溜まると、体の老廃物を排出する働きが低下し、

代謝が悪くなってしまいます。しっかり睡眠をとって心身を休めましょう。

また、満腹を伝えるレプチンというホルモンは、食べすぎを

防ぐという大切な役割をになっていますが、睡眠不足になると

その分泌が低下し、食欲コントロールがむずかしくなります。

そういえば、寝不足のときって、たりない睡眠をカロリーで

補おうとするようなところがあるかもしれません。

むやみに高カロリーのものが欲しくなったりしますよね。

これは、食欲を亢進するグレリンのしわざ!

レプチンが減ると同時にグレリンの分泌が増えてしまうんですね。

体脂肪を減らすには、質のよい睡眠をとることも大切なのです。