消費エネルギー

消費エネルギー が　摂取エネルギーよりも多ければ

体脂肪は増えません。

消費エネルギーとは、体内での３つの代謝によって

消費されたエネルギーの合計量です。

１、基礎代謝

何もしないで横になっている状態で消費される

エネルギーで、呼吸や血液の循環、体温を保つ、

内臓を動かすなど生命を維持する上で

最低限必要なエネルギーです。

２、生活活動代謝

家事や仕事など、日常生活で消費されるエネルギー。

３、食事誘導性熱代謝

食事によって消費されるエネルギー。　食事中や

食後には　からだが温まったり汗ばんだりします。


この３つのなかで　エネルギーが最も多く消費されるのは

基礎代謝で全体の６０～７０％も占めています。

基礎代謝には個人差があり、基礎代謝量の大きい人は

体脂肪 をため込みにくく太りにくい体質です。


基礎代謝 のうち最も多くの エネルギー が　

筋肉で消費されます。 したがって筋肉が減少すると

基礎代謝が落ちてしまうことになります。